• MY⬜︎日本臨床歯周病療法集談会

    投稿者:clover

    先週日曜日、JCPG、日本臨床歯周病療法集談会の、第33回学術大会に参加してきました!

    「歯を残せる歯科医院を目指す」をテーマに、様々な症例を拝見させて頂きました。プラークコントロール、歯周治療、メンテナンスの大切さを痛感致しました。そして、諸先生方、諸衛生士の方々の熱意、それが故の患者さんと二人三脚の素晴らしい長期症例。胸の中がとても熱くなりました。

    また、大阪大学の天野先生の講演。改めて「バイオフィルム」とは、「歯周病」とはを学ばせて頂き、最新の歯周病学のお話、とても貴重な時間となりました。その1つを紹介させて頂きます。

    歯周病原因菌の中でも重度歯周炎に最も影響を及ぼしていると言われているレッドコンプレックス。その1つのポルフィロモナス・ジンジバリス。遺伝子型で分類され、その中でも最も悪い影響がこちらの下の写真にあるパンチパーマ型だそうです。

    医療技術が進歩し、色んな事が解明されている昨今、歯周治療は、今も昔も基本的には変わらないそうです。日々歯磨きで歯垢を除去し、歯科医院で歯石を除去をし、定期的にプロケアをうける。

    そして、21世紀の歯周治療は大きく変わるかもしれないそうです。幹細胞から失った歯根膜、歯肉が再生する事がわかっているそうです。今後の歯周治療の将来が楽しみですね!

    私も患者さんの健康維持の為に二人三脚の1人として、貢献出来るよう精一杯努力していきたいと思います!

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