yoshitake Straumann FORUM 2016
今日は、世界のインプラント市場でNo.1のシェアを持つスイスのインプラントメーカーである『ストローマンフォーラム2016』に参加してきました。
ストローマンは、50年にわたる研究開発により、インプラント埋入後の長期にわたる安定性が報告されています。
世界で500万人以上の患者さんがストローマンのインプラント治療を受けています。
下のグラフは、治療を受けてから10年間、インプラントとしての一定の機能を果たしているか(成功率)、口の中にインプラントが残っているか(生存率)それぞれの値を示しています。
⑴病気で歯を失ったとき
年齢にかかわらず、虫歯・歯周病や歯根の炎症などが原因で歯を失うことがあります。インプラントは、天然歯とほとんど変わらない機能と見栄えを回復する治療方法です。
⑵ 生まれつき歯が足りないとき
先天的に歯がないことによって隙間が生じることがあります。インプラントは、不足している歯を補うことができます。
⑶事故によって歯を失ったとき
事故で歯を失うことがあっても、歯の状態によって、インプラント治療で以前の見た目と機能を取り戻すことができます。
ただし、インプラントは、すべての患者さんに適用できる治療方法ではありません‼︎
インプラント治療を成功させるには、全身の健康状態、口腔内の衛生状態がよく、充分な骨の質と量が必要です。
インプラントを長く保つためにも、歯科医師から事前に治療の費用や術後のメンテナンスなどの説明を受けて、よく理解した上で治療を開始することをお勧めします。