• 歯科衛生士限定・就活フェスに参加します

    投稿者:clover

    歯科衛生士限定就活フェス 参加無料

    7月30日日曜日、渋谷で開催される日本最大級の歯科衛生士限定の合同就職説明会に登戸クローバー歯科・矯正歯科が参加致します。
    クオキャリが厳選した「歯科衛生士として働きやすい医院・社保完備の医院」のみが参加できる就活フェスです。
    参加費無料、歯科衛生士とお話しできますのでぜひご参加ください。
    ご質問などお気軽にしてくださいね!

    日   時:2023年7月30日(日)
    会   場:ベルサール渋谷ファースト2F https://goo.gl/maps/gAUT4jqjcas5Rr2WA
    公式サイト:クオキャリア DH就活フェス:東京7/30(日) 歯科衛生士のための合同就職説明会  https://www.webqua.jp/fes/202307tokyo

  • 2023年7月1日よりホワイトニング料金改定のお知らせ

    投稿者:clover

    令和5年7月1日よりホワイトニング料金改定をさせて頂きます

    この度、原材料の仕入れ価格高騰に伴いまして、ホワイトニングの料金を値上げすることとなりました。
    6月30日までにご契約の方は改定前の料金でご案内させていただきます。

    オフィスホワイトニング

    ¥26,800 → ¥29,000 (税込)

    ホームホワイトニング

    ¥25,000 → ¥29,800 (税込)

    より白さを出したい方向けにお得なメニューも多数ご用意しています。
    ご不明点がございましたら、スタッフまでご質問ください。

  • 書籍の紹介

    投稿者:clover

    こんにちは。登戸クローバー歯科の津野田です。本日は歯科の専門書籍を一冊ご紹介します。今回ご紹介するのは『検証MTA マテリアルと臨床テクニックのすべて 著:福西一浩/今里聡』です。

     ここではMTAという歯科で用いられる材料の特性や臨床での使い方について詳しく説明されています。MTAというのはケイ酸カルシウムを主成分とするセメントで、歯根の形成や吸収などによって生じた穴や、破折した部位を封鎖するために使用されるものです。通常使われるセメントではこうしたものを封鎖することが非常に困難とされてきましたが、MTAの特異的な性質からこれが可能となっています。

     この本ではそうした基本的な内容に加えて、MTAの臨床での実際の適切な使用方法をかなり具体的に紹介してくれています。とくに個人的に勉強になった部分は穿穴部の封鎖に関するところです。封鎖のためにこのセメントを使用するにあたって、その性質を最大限生かすための注意事項や臨床におけるコツなどを細かく紹介してくれています。ここで学んだ知識をもと患者様の治療に大いに活かされているのも事実です。抜歯が適応と思われた患者様にこのMTAを適応したところ細菌の侵入や増殖を抑えることができ、歯の保存にも成功しています。このように、臨床歯科医にとって臨床の幅を広げるための突破口になるような知識やテクニックを教えてくれる素晴らしい書籍だと自信を持ってお勧めさせていただきます。

  • インプラントの治療の流れ 

    投稿者:clover

    こんにちは。歯科医師の鈴木志野です 😀
    今回はインプラントの治療の流れについてお話させていただきたいと思います。

     

    インプラント治療とは

     

    インプラント 治療の流れ インプラント相談

     

    インプラント治療とは失った歯の代わりに
    チタン製の人工歯根(インプラント)を顎の骨に埋め込み、
    ジルコニアや金属で作製した人工の歯をかぶせることによって
    元にあった自分の歯と同じ見た目や噛む力を回復することができる新しい治療法です。

    個々のお口の状態によって変わりますが、
    今回は抜歯から必要な一般的なインプラントの流れについてご説明したいと思います。

     

    1.診断と計画口腔状態を確認し、インプラント治療を判断します。

     

     

    口腔内のレントゲンやCTスキャンを使用して、骨の量や質、周囲の組織の状態を確認し、
    治療計画を立てます。(CTを撮るタイミングは歯の状況によって判断します。)

     

     

     

    2.歯の抜歯、保存不可能な歯の抜歯をします。

     

     

    今後の骨の治りにも関わっていくため、歯の抜歯だけではなく
    周りの炎症のある組織もしっかりとっていきます。

    その後抜歯窩(歯があった骨の中の穴)に骨ができるまで約半年待ちます。

     

    3.手術前の再検査

     

    実際にインプラントを埋められる骨ができているか再度確認します。

     

    4.ope前クリーニング

     

    インプラント手術の1週間前にクリーニングをし、
    口腔内の状態を清潔にします。

     

    5.インプラント手術(フィクスチャー埋め込み手術)

     

    opeの直前に再度クリーニングを行い、
    体調の確認、当日のバイタル(血圧や心拍)確認を行います。

    手術の前に、局所麻酔をします。
    これにより、手術中は痛みを感じることはありません。

    当日は激しい運動などは控えていただき安静にお過ごしください。

     

    6.消毒

     

    一日後、一週間後、二週間後に消毒、傷口の状態をチェックします。

    ほとんどの場合二週間後に糸とりを行います。

     

    7.オッセオインテグレーション

     

    インプラントと骨がくっつくことをオッセオインテグレーションと言い、
    インプラントと骨がくっつくまで三ヶ月ほど後待ちます。

    その間一ヶ月に一回クリーニングを行い、口腔内の清潔を保ちます。

     

    8.アバットメントセット、仮歯製作、型取り

     

    三ヶ月後インプラントと骨がくっついているかどうか検査し、
    問題なければアバットメントをセットします。

    アバットメントとはインプラントと上にかぶせる上部構造を接合する部品のことです。
    アバットメントに合わせて仮歯を製作し、上部構造の型取りを行います。

     

    9.上部構造装着

     

    型取りした模型をもとにカスタムメイドの被せ物をします。

    完成したら来院いただき口腔内で微調整をし、装着して完成となります。

     

    10.メンテナンス

     

    インプラント手術は一般的に安全で成功率が高いですが、
    手術後の口腔ケアや口腔衛生の維持が重要です。

    全体的な期間としては例えば一月に検査したとすると
    抜歯してから半年待ち、七月にインプラント手術、
    インプラント体と骨がくっつくまで三ヶ月待ち、
    十月に上部構造が完成するイメージです。

    もちろん部位や状態によって期間は異なります。
    したがってインプラント手術を予定している際には全顎的な治療計画を立てて
    最終的なゴールを決め、例えば骨ができるまで待っている期間に他の部分の治療を行うなど
    全ての治療を効率よく行う必要があります。

    当院は全顎的な治療を得意としています。

    興味のある方はお気軽にご相談ください

    24時間WEB予約

    インプラント相談室

  • 矯正のセミナーに行ってきました! 咬合平面とは何か?

    投稿者:clover

    こんにちは歯科医師の内田です。

    今回は矯正セミナーについてブログを書いていこうと思います。

     

    前回は、どうして不正咬合が起こるのかということについて
    発生学の観点からお話していきました。

    (↓こちらのページでお話ししてます! 😀 ↓)
    https://www.cloverdentalclinic.com/dentalblog/11061/

    今回はその不正咬合についてどのように診断し、
    治療計画を立てていくのかについて記事を書いていこうと思います。

     

    咬合平面とは何か?

     

    まず咬合平面とは、
    端的に言うと咬んでいる面です。

    一般的な矯正治療は親知らずに合わせて
    “歯”を最大で8本抜くのが一般的になっています。

    歯を抜くことガタガタを治すためのスペースを作ることを可能にしているのです。

    私たちが取り入れている非抜歯矯正の考え方では
    水平的な移動に加えて垂直的な移動を行っています。

    非抜歯矯正ではこの咬合平面のコントロールをすることでスペースを作り、
    正しい顎の位置で咬めるようにすることが目的となっています。

    ひとくちに矯正治療といっても目的となっている指標が違うので、
    治療方針が異なる結果となっているのです。

    この考え方は歯科医院によってもそれぞれ微妙に異なります。

    矯正相談に複数院相談しに行く方も多いと思いますが
    根本的な矯正治療の考え方がそれぞれ違う歯科医院が多いので
    よく治療方針について相談して歯科医院を決めるとよいと思います。

     

    咬合平面のコントロールについて

     

    緑幸会ではなるべく歯を抜かない“非抜歯矯正”を取り入れています。

    この非抜歯矯正では咬合平面のコントロールを行うことで
    歯を抜かずに顎位の調整を可能にしているのが特徴となっています。

    この、咬合平面のコントロールに必要なのが臼歯の後方傾斜移動です。
    この後方傾斜は矯正治療で最も多く使われる
    ニッケルチタンワイヤーでは大きく移動することが難しいとされていました。

    そのため、非抜歯矯正をはじめたころの先生方は
    ステンレスのワイヤーを複雑に曲げて後方傾斜させていたそうです。

    この後方傾斜を簡単に、そして早く移動することを可能にしたのがゴムメタルワイヤーです。

     

    欠かせないゴムメタルについて

     

    ゴムメタルとはトヨタ自動車のグループ会社で開発された比較的新しいチタン合金です。

    柔らかくてゴムのような弾性を持っており、
    ゴムのような不思議な合金ということで『ゴムメタル』といいます。

    このゴムのような弾性力と強度を併せ持つゴムメタルワイヤーを使うことで
    前述の後方傾斜や垂直移動を簡単に、そして早くできるのです。

    また、ゴムメタルはチタン、ニオーブ、タンタル、ジルコニウムで構成されており
    ニッケルやクロムなどのアレルギー物質を含みません。

    この画期的なゴムメタルを使った矯正について
    もう少し詳しく知りたい方はぜひ当院の矯正相談までお越しください 😀