このような症状・お悩みに…
- 歯が痛い・しみる
- 虫歯を治したい
- 他院で歯を抜くと言われた 等
痛みと事前の麻酔について
痛みについて
どなたでもそうですが「痛みに対して寛容な人」はいないと思います。歯医者が怖くて緊張をすると、痛みがますます過敏になっていきます。以下のような方はご相談ください。
- 痛みがとにかく苦手
- 私は麻酔が効きにくいんです
- 子どもが怖がって泣き叫んでしまう ⇒小児歯科へ
当院では、なるべく歯医者さんに慣れていただくことにより、大体の方々が最終的に治療を終えることができています。大病院に行かなければいけないような大きなケースは別としても、なるべく当院で治療を完結できるようにしよう、というのが治療方針です。
現在痛みのある方、痛みの苦手な方、他院で治療をしたが再発した、という方も、まずはあきらめずにご相談ください。
無痛麻酔「表面麻酔」と「自動麻酔注入器」
完璧な無痛などありません。しかしなるべく痛くないような事前麻酔を当院では行っています。
- 歯ぐきに表面麻酔ジェルを塗り、2分待ちます。
- リラックスした状態になりましたら自動麻酔注入器「オーラスター」でゆっくり麻酔液を注入していきます。
- その他、当院での麻酔に関するテクニックがあります。
初期の小さな虫歯・中くらいの虫歯
根に到達していない小さな初期の虫歯であれば、最小限に虫歯の箇所を取り除いたあと、コンポジットレジンという詰め物、もしくはセラミックインレーという詰め物で、白く詰め直すことができます。
詳しくはコンポジットレジンのページ、セラミックインレーのページをご覧ください。
根管治療（歯内療法・歯の神経に到達した深い虫歯）
- なるべく痛くないようにしてほしい
- 再発しないようにしてほしい
- 治療回数を短くしてほしい
- 早く治療を終わらせたい
このような方はご相談ください。
根管内の洗浄について
根にまで到達した深い虫歯。治療のポイントは「根管の洗浄」なのですが多くのクリニックが、根管の洗浄をする際、手用ファイルと洗浄液だけで根管治療（虫歯の根の治療）を行います。これはお部屋の掃除で例えるなら、昔でいう「ほうき・はたき・ちりとり」です。
当院では…
- 根管の穴に通すだけで、自動で針の先が回転する機器・ニッケルチタンファイル
- 先から水が出る超音波での洗浄
…等を使用しています。これは、ご家庭で例えるなら機械的な「掃除機」で、効率よく虫歯の悪い箇所をすみずみまで除去します。
根管の密封率を上げる
| 一般的な根管治療 | ガッタパーチャと接着剤 |
|---|---|
| 当院での根管治療 | シリンジで入れるペースト状のオブチュレーション （根管を密封する根充材） |
この違いにより、根管の密封率を高め（歯空の密封）、当院での日々の診療での実感として、成功率がより確実に上がっています。
以上のように機械的な設備や良い材料を積極的に使うことで、手間暇はかかりますが、根管治療の基礎をしっかりと行っています。当院では治療結果が良好であったり、成功率が上がったりする材料や器具に関しては、手間暇や費用を惜しまずに、積極的に導入しています。
以上のこの根管治療のやり方は、手間暇や材料費、歯科医師の技術が必要になります。よって普及がまだ少ないのが現状で、導入している歯科医院は限られています。
※症状が改善されない場合は再治療、もしくは歯根端切除術・抜歯などの処置が必要となる場合があります。
根管治療後の被せ物
歯の神経の治療後は、歯の土台（コア）を作ったあと、最終的な歯の被せ物（クラウン）の治療を行います。歯の頭に被せる材料は、金属の物から白く審美的なセラミック材料まで様々な物があります。
詳しくは奥歯・前歯の被せ物（クラウン）のページをご覧ください。
他院での再治療も数多く行っております
残念ながら、虫歯の進行によって抜歯しなければいけないケースは、根尖が破壊されていたり、破折していたりする場合などです。そうなる前に少しでも異変を感じたら早めの受診をおすすめしております。まずはあきらめずにご相談ください。
ポイントは「如何に根管内をキレイにして密封するか」です。
歯がしみる知覚過敏
冷たい物がしみる等の知覚過敏、歯がしみる症状についてもお問い合わせください。浸透するお薬、コーティングするお薬などで対処できる場合があります。
