志野□子どもの矯正について②

歯に関するブログ 2022年07月24日(日)

前回床矯正についての記事を書きましたが、床矯正にはメリットもあればデメリットもあります。

メリット

①虫歯になりにくい

ブラケット矯正は歯に直接負担器具をつけて動かしていくので、しっかり磨いていただかないとむし歯になるリスクが高いですが、床矯正の場合は取り外しができるので外して磨いていただくことができるのでむし歯になるリスクは低いです。

また月に一回の調整際クリーニングもするので同時に歯磨きも上手になります。

また月に一回来ているのでむし歯ができても小さいうちに発見でき治療することが可能です。

②歯に負担をかけない

床矯正の治療は顎を広げたり歯を押したりなので直接歯に無理な力はかかりずらいです。

③安く矯正をすることができる

当院では多くの人に矯正を考えていただきたく価格を抑えた設定にしています。

ブラケット矯正は63万(税抜)からですが床矯正は27万(税抜)からスタートすることができます。

デメリット

①本人の協力が必須

この装置はつけているときのみ効果を発揮するので、本人の協力が必須です。

保護者の方がやる気でも、本人がやる気にならないとつけてくれないので本人に歯並びを治す気があるかどうかを確認してから始める必要があります。

②限界がある場合がある

床矯正が得意な動きはスペースが少ない場合にスペースを作っておく、歯を押したり引っ張ったりは可能ですが、歯のねじれや回転などは動かすのが難しいです。

その場合はブラケット矯正に移行していく必要があります。

その他、ご不明点がある方はお気軽にご相談ください!

矯正を考えていなくてもお子様の歯並びが将来的にどうなるのか、気になる方は矯正相談でご予約を入れていただきますと現状の説明からさせていただくことが可能です。