書籍のご紹介(根管治療)

歯に関するブログ 2023年01月11日(水)

こんにちは!登戸クローバー歯科・矯正歯科の古橋です。

今回も、日々の臨床においてとても役立つ書籍に出会えたのでご紹介させていただきます。

それは、「臨床で困らない歯内療法の基礎  治療のStep-by-Stepで理解する! (著者) 吉岡 隆知先生 クインテッセンス出版」という本です。

まず、歯内療法は、歯の内部の治療のことをいいます。広い意味では、むし歯の治療をして、プラスチックなどをつめることも含まれております。しかし、一般的には、根管治療を、歯内療法と呼んでおります。

この本は、そのような歯内療法のデンタルエックス線撮影から根管充填までのステップを豊富な写真やイラストで分かりやすく解説してあります。通常、拡大なしでは細かく見ることができない部分も画像で乗せて解説してくださっているのでとても参考になります。

この本を熟読して、日常臨床での歯内療法の治療に生かしていきたいです。

根管治療→歯の根っこの治療

デンタルエックス線撮影→約3cm×約4cmのフィルムを口の中に入れて撮影すること。

根管充填→根管(根っこの管)を生体に無害な物質で緊密に封鎖すること。

ご興味のある方は是非、手に取って読んでみてください(^-^)