志野◻︎非抜歯矯正

歯に関するブログ 2022年08月09日(火)

当院ではなるべく抜かない矯正をしております。

他の医院で抜歯と言われた方も本院では非抜歯で矯正をすることができるケースも数多く実績があります。

なぜそれか可能なのか

まずなぜ抜かないといけないと診断されるのか

それは並べるスペースが足りないからです。

前提として歯並びがガタガタしている方は歯が並ぶスペースが少ない場合が多いです。

したがってスペースを作る必要があります。

スペースの作り方として

①歯列幅を広げる

顎が狭い場合は広げてスペースを作ります。

②歯を小さくする

これは歯の大きさ、形によりますが前歯の形態が三角の場合は隙間がきれいに並べたときにブラックトライアングルという隙間ができてしまいますので、小さく削り形を整えることがあります。

銀歯や詰め物がある場合は小さく削りスペースを作ります。

③奥に動かす

歯並びがガタガタしている方の多くが全体的に奥歯が前に倒れている(傾斜)していることが多くこれにより前歯のスペースがなくなっています。

正しい方向に真っ直ぐ歯を動かすことで相対的に奥にスペースを作ることができます。これはGUMMETAL,MEAWワイヤーだからこそできることです。

当院ではGUMMETAL、MEAWワイヤーを使用し歯を三次元的に動かし全体のバランスをとりながら、理想とする位置に動かすことが可能になります。