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高血圧の方も安全に治療を受けるために

歯に関するブログ 2026年03月25日(水)

高血圧は日本で1,000万人以上が抱える身近な病気であり、年齢とともに増加する傾向があります。血圧が高い状態が続くと、心臓や脳、腎臓への負担が大きくなります。そのため「高血圧だけどインプラントや抜歯は大丈夫?」と不安に思われる方も少なくありません。結論から言うと、血圧が適切に管理されていれば、多くの場合安全に治療を行うことが可能です。本記事では、高血圧の方が観血的処置を受ける際の注意点と、内科での血圧管理の重要性、当院での安全対策についてわかりやすく解説します。

高血圧とはどんな病気?

高血圧は自覚症状が少ない一方で、放置すると以下のような重大な病気のリスクを高めます。

• 脳血管障害(脳梗塞・脳出血)

• 心疾患(心筋梗塞など)

• 慢性腎臓病

約90%は原因が特定できない「本態性高血圧」で、生活習慣や加齢が関係しています。

高血圧と歯科治療の関係

インプラントや抜歯などの観血的処置では、緊張や痛み、出血などが血圧の変動を引き起こすことがあります。特に次の要因が血圧上昇の引き金になります。

• 不安や緊張

• 術中の痛み

• 術後のストレス

そのため、血圧を安定させた状態で治療を行うことが重要です。内科での血圧管理がとても重要です。
高血圧の方が安全に歯科治療を受けるためには、日頃から内科などで血圧を適切に管理しておくことが大切です。

• 定期的な通院と血圧チェック

• 処方された降圧薬の継続服用

• 生活習慣の改善(減塩・運動・睡眠)

血圧が安定していることで、治療中の急激な血圧変動のリスクを大きく減らすことができます。
全身状態に不安がある場合には、かかりつけ医と連携しながら安全に治療を進めることも可能です。

治療前の重要なポイント

・降圧薬は通常通り服用

治療当日も、医師から指示された降圧薬は普段通り服用してください。
飲み忘れた場合は、安全のため手術延期を検討することがあります。

・治療延期の目安となる血圧

来院時の血圧が以下の場合、安全のため延期することがあります。

• 収縮期血圧:160mmHg以上

• 拡張期血圧:110mmHg以上

また、処置中止の目安として

• 180/110mmHg以上

• 心拍数100回/分以上、または60回/分未満

なども重要な指標です。

当院で行っている安全対策

・ストレスの軽減

不安や緊張を和らげるよう、丁寧な説明とリラックスできる環境づくりを心がけています。

・適切な麻酔管理

痛みは血圧上昇の大きな要因です。当院では十分な局所麻酔を行い、血圧変動を最小限に抑えます。
麻酔薬は少量から投与し、体調の変化を確認しながら治療を進めます。

・治療前後の血圧測定

当院では、処置前に血圧を測定し、安全に治療が行える状態であることを確認しています。
また、処置後にも再度血圧を測定し、体調の変化がないかを確認してからお帰りいただきます。
必要に応じて、追加の測定や休憩を行うなど、患者さまの状態に合わせて対応しています。

緊急時の対応について

万が一、治療中に体調の変化や血圧の大きな変動が疑われる場合は、直ちに処置を中止し安静を保ちます。
必要に応じて医科との連携や救急対応を行い、患者さまの安全を最優先に対応します。

高血圧でも歯科治療をあきらめないでください

高血圧があるからといって、インプラントや抜歯ができないわけではありません。
大切なのは、血圧がコントロールされていることと、安全に配慮した治療環境です。

当院では安心・安全な観血的処置を行っています

当院ではインプラントや抜歯などの観血的処置において、全身状態に配慮した安全な治療体制を整えています。
高血圧をはじめ持病のある方にも安心して治療を受けていただけるよう、丁寧な問診と治療前後の血圧確認を徹底しています。

「血圧が高いけれど治療できるか不安」

「内科に通っているが歯科治療を受けてよいか知りたい」

「インプラントを検討している」

このようなお悩みがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。
患者さま一人ひとりの全身状態に配慮し、医科とも連携しながら安心して通っていただけるクリニックを目指しています。

歯科医師 渡辺紘子

登戸歯医者 クローバー歯医者 高血圧治療相談