まずは
ご相談ください

AIチャット相談

ランチミーティングで「医療費控除」について学びました

歯に関するブログ 2026年08月19日(水)

歯科治療は、「気になっているけれど費用面が心配」「インプラントやセラミックは高額だからなかなか踏み切れない」と感じる方へ

登戸クローバー歯科・矯正歯科では、より良い医療を患者さんへ提供するために、定期的に院内でランチミーティングを開催しています。
診療報酬や新しい治療法、患者さんへのご説明方法など、さまざまなテーマについてスタッフ全員で学び、知識をアップデートしています。
先日は「医療費控除」をテーマにした勉強会を行いました。
歯科治療は、「気になっているけれど費用面が心配」「インプラントやセラミックは高額だからなかなか踏み切れない」と感じる方も少なくありません。
そのような患者さんに、正しい情報をお伝えできるよう、制度の基本的な内容や患者さんへのご案内の仕方について改めて確認しました。

医療費控除とは

医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に、確定申告を行うことで税金の負担が軽減される制度です。
ご自身だけでなく、生計を同じくする配偶者やご家族の医療費も合算できる場合があることや、所得によって控除額の考え方が異なることなど、制度の基本について学びました。
また、歯科治療ではどのような治療が医療費控除の対象となるのかについても確認しました。
患者さんからも、


「インプラントは医療費控除の対象になりますか?」
「セラミックでも申告できますか?」

といったご質問をいただくことがあります。
今回の勉強会では、そのようなご質問を受けた際に、制度について誤解のないようご説明しつつ、最終的な判断は税務署や税理士へご相談いただくことをご案内することも大切であると確認しました。

最終的な判断は税務署や税理士へご相談いただくことをご案内


私たち歯科医院は税務の専門家ではありませんので、個別の税務相談を行うことはできません。
しかし、「医療費控除の対象になる可能性があります」と制度をご紹介することで、患者さんが安心して治療を検討するきっかけになればと考えています。

交通費の扱いについて

また、交通費の扱いについても確認しました。
公共交通機関を利用した通院費は対象となる場合があります。
自家用車で来院した際の駐車場代は原則として対象外です。

デンタルローンやクレジットカード払い

さらに、デンタルローンやクレジットカード払いでは、医療費を支払った日として扱われるタイミングが異なるため、申告時には注意が必要であることも学びました。
こうした制度は知っているだけでも大きな違いがあります。
特にインプラントや全顎的な治療、複数本のセラミック治療など、高額な治療を予定されている方にとっては、医療費控除を活用することで実際の負担が軽減される可能性があります。
さらに、家族全員の医療費をまとめて申告できることや、所得税率が高い方が申告することでより効果的になる場合があること、高額な治療の時期を同じ年にまとめることで控除を受けやすくなるケースがあることなども、制度を理解する上で大切なポイントとして共有しました。

歯医者医療費控除 セラミック治療 インプラント治療

「患者さんが安心して治療を受けられるようサポートすること」

今回のランチミーティングを通して改めて感じたのは、「治療そのもの」だけではなく、「患者さんが安心して治療を受けられるようサポートすること」も私たち歯科医療従事者の大切な役割であるということです。
費用面への不安から治療をためらってしまう方もいらっしゃいますが、医療費控除のような制度を知ることで、選択肢が広がることもあります。
もちろん、制度の適用については個々の状況によって異なりますので、詳細は税務署や税理士へご相談いただく必要があります。
しかし、私たちは患者さんに必要な情報を分かりやすくお伝えし、安心して治療を受けていただけるよう努めてまいります。
これからも当院では、ランチミーティングを通じて知識を深め、スタッフ全員で学び続けながら、より良い歯科医療の提供を目指してまいります。

治療内容や費用について気になることがございましたら、お気軽にスタッフまでご相談ください。

登戸クローバー歯科・矯正歯科
歯科医師 稲田英里子