• マインドフルな歯科ケアで笑顔と健康を手に入れよう!

    投稿者:clover

    いつも登戸クローバー歯科・矯正歯科をご利用いただきありがとうございます!今回は歯の健康だけではなく、心の健康にも焦点を当てて、マインドフルネスな歯科ケアについてお話いたします。
    皆さんの笑顔と健康が私たちの最大の喜びです!

    1,ストレスと歯の関係

    ストレス 歯ぎしり 不健康

    日常生活の中で感じるストレスは、私たちの歯にも影響を与えています。
    忙しい毎日やプレッシャーが、歯ぎしりや噛みしめといったクセを引き起こすことがあります。
    これが続くと、歯に悪い影響を及ぼし将来的なトラブルの原因になるかもしれません。

    2,マインドフルな歯みがき法

    歯みがき 幸福感 登戸クローバー歯科

    そこで、日常の歯みがきをもっと心地よい時間にかえてみませんか?
    歯ブラシの動きや歯と歯茎の感触に意識を向けて、その瞬間を大切にできるように願います。
    歯の健康だけではなく歯みがきで気持ちもリフレッシュさせることができるのです。
    例えば、歯みがきの際に歯ブラシの動きや歯の感触に意識を向けて急がずにゆっくりと歯を磨くことでその瞬間を大切にできます。
    歯の健康を保つだけではなく、心も穏やかになり、日々のストレスから解放されることでしょう。

    3,ポジティブな歯科体験

    幸せ 健康 歯科医院

    登戸クローバー歯科・矯正歯科では患者さまがくつろげるよう、治療環境にも特に心を配っています。
    心地よい音楽が広がる中で治療を受けると、歯科医院への怖さや不安も減り、リラックスした状態で治療を受けられるようになります。
    私たちは患者さまがポジティブな歯科体験を持てるよう努力しています。

    4,患者さまの声が大切!

    口コミ 高評価 モチベーション

    登戸クローバー歯科・矯正歯科では患者さまの口コミが非常に大切です。
    マインドフルな歯科ケアがどれだけポジティブな変化をもたらすか実感してください。
    そして、あなたの笑顔と歯の健康を大切にするために、一緒に歩んでいきましょう。患者さまの声はほかの方にとって、とても参考になります。良い経験を共有することで新しい患者さまも安心して当医院を選ぶきっかけとなります。一緒に笑顔と健康の素敵な旅を始めましょう。当院ではあなたの心も歯も大切にするプロのチームがお待ちしています。
    笑顔と健康のために、ぜひ一度ご来院ください。
    お会いできることを楽しみにしています。

    登戸クローバー歯科・矯正歯科Googleマップ

     

     

  • 歯の喪失②

    投稿者:clover

     歯を失うとどうなるか

    ウェルビーイング(Well-being)

    皆さんはウェルビーイングと言う言葉を聞いたことがありますか。
    身体や精神が健康なだけでなく、社会的、経済的にも良好で満たされていることです。
    口腔の健康状態は全身の健康にも繋がっています。
    最近の研究によると残っている歯の数が少ないと死亡リスクが上がることが明らかになっています。
    それでは歯が少ないとどんなことが起こるでしょうか。

     

    歯が少ないと

    食べ物を噛み切ったり、擦り合わせることが難しくなる。

    食べられるものが限られてくる。

    お肉がたべられない(動物性タンパク質がとりにくい)
    野菜が食べられない(ビタミン、食物繊維がとりにくい)
    見た目や話し方が気になって、外出頻度が下がる。

    話す機会が減る。

    社会との繋がりが希薄になる。場合によっては知的能力の低下にも繋がる。

     

    などが想像されます。口腔機能低下症とも関わってきますね。

    歯の数と死亡リスク(比率)

    残存歯と死亡リスク 健康 歯の本数

    20本以上の歯があるときの死亡リスクを1としたときに、歯の本数とかぶせもの(インレー・クラウン・ブリッジ・インプラント)のある人、ない人で比率を出したグラフです。
    歯がない場合も、補綴使用ありのかたはかぶせもので失った歯を補っているということになります。
    補綴使用なしのかたはご自分の歯のみでの生活をされているという分け方になっています。

    20本以上の歯がない場合は1を下回りません。。。
    出来るだけ20本以上を維持していけるように。
    歯を失ってしまうと、かみ合う歯がない場所の自浄作用が低下してしまい、プラークが残りやすくなります。
    また、入れ歯の方は入れ歯の洗浄も大切ですね。
    さらに、歯の歯茎回りなど歯がない分、45度に歯ブラシを当てながら歯の周囲を磨く必要があるので、歯磨きにも時間がかかります。。。

     

    ウェルビーイング35指標の関連と歯の数

    上の表にある残存歯の本数と補綴して歯の数を補って生活しているかしていないかの分け方はそのままになります。

    歯がある人の健康状態 歯がない人の健康状態 残存歯毎の健康状態

    表:口腔の健康に関する健康状態・ウェルビーイングの35指標の関連
    (矢印の数はP値(結果の確からしさ)に基づく。矢印3つ(p<0.0014)は、より確かな関連を示し、矢印2つ(p<0.001)、矢印1つ(p<0.05)と順に結果の確からしさが弱くなることを意味している。また、矢印の向きは指標の確率の方向性を示している。例えば、0-9歯の者は死亡する割合が有意に高く、口腔の健康状態が悪い者ほど果物野菜摂取頻度が有意に低いことを示している。)

    社会的・健康的な生活をするために

    歯と死亡リスク

    残存歯20本未満の人は20本以上残っている人に比べると6年後の死亡リスクが1033%も高くなります。
    更に身体に機能障害が出るリスクが614%も高いそうです。

    失った歯を補うことの大切さ

    また同じ残存歯数でもそのままにしておくよりも、
    入れ歯やブリッジ、インプラントなどの補綴物で失った歯を補ってあげることも重要です。

    社会的生活をするために

    美味しいものや食べたいものをしっかり食べ、
    外出して人と楽しい時間を過ごすためにも口腔内環境を整えていきましょう。

     

    治療の選択肢

    失った歯の補い方にはいくつか種類があります。
    先程いくつか登場しましたがそれぞれの特徴を簡単に紹介しますね。

    義歯(入れ歯)

    メリット

    健康な歯を削る量が少ない
    着脱できるので掃除がしやすい
    保険治療ができる 

    デメリット             

    喪失歯が支えていた力を他の歯に負担させる
    入れ歯の下に汚れが溜まりやすい
    違和感が大きい

    ブリッジ

    メリット

    違和感が少ない
    保険治療ができる

    デメリット

    健康な歯を削る量が多い
    ブリッジの下の掃除が難しい
    喪失歯が支えていた力を他の歯に負担させる

    インプラント

    メリット

    違和感が少ない
    健康な歯を削らない
    他の歯に力の負担をさせない

    デメリット

    自費診療になる
    治療期間が長い


    金額などの詳しい情報は
    HPの方をご覧くださいね。料金ページはこちらから

     

    当院では義歯からインプラントまで行うことができます

    歯を失ってしまったら、まずご相談ください

    どの治療が良いかはその人のお口の中の状態や価値観にもよります。
    誰にでも当てはまるベストはありません。
    患者様と一緒に治療計画を立てていきますので、
    気になることがあればぜひお気軽にお尋ねください。

     


    参考文献
    口腔の健康と健康状態、ウェルビーイングとの関連の網羅的な検証研究
    東京医科歯科大学プレスリリース

    ご予約は24時間受付のWEB予約をぜひご利用下さい

  • 歯の喪失① 

    投稿者:clover

    皆さんこんにちは!歯科医師の渡辺です 😀
    今回のお題は「歯の喪失」についてです。
    このお題にした理由は、ある患者様に自分は年齢に対して歯が残っているほうか聞かれたことがきっかけでした。

    歯を失う理由

    歯を失う 歯を残す 歯が抜ける

    基本的には大人の歯は親知らず以外に28本あります。
    それでは残存歯数を年齢別に見てみましょう。
    ここの図では40代半ばまで多くの人は歯を失ったことがありません。
    しかしそこから10年後の50代半ばで34
    更に10年経った60代半ばで失う数は倍の770代半ばでは約12本と
    半数近くの歯を失っています。
    つまり45年も生きて1本も歯を失ってなかったのに、
    失い始めるとその後の喪失スピードはどんどん上がるのです。

    歯を失う原因・3つ

    人が歯を失う理由はいくつかありますが、
    1番多いのが歯周病2番目が虫歯3番目は破折とされています。
    歯医者さんに行かなくても、CMをみていたりすると目にするフレーズではないでしょうか?
    それぞれの病気について簡単に説明をしますね。

    歯周病とは

    歯周ポケット(歯と歯茎の間)に細菌が入り、
    炎症状態が長く続くことで歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。

     

    歯周ポケット 歯周病 歯のイラスト

    むし歯とは

    細菌の出す酸で歯の表面が溶けてしまう病気です。

    虫歯 歯が溶ける 歯の写真

    破折とは

    破折と言ってもぶつかって折れてしまうことよりも、
    神経をとって破折しやすい状態になっていることが多いです。
    どうして神経を抜くと歯が割れやすくなるのか、これについても今後お題にしていきたいと思います。

     

    割れた歯 歯の破折 割れやすい歯そして神経を抜く理由の多くはむし歯によるものが多いので
    歯を喪失する理由はほぼ歯周病とむし歯と言ってもいいでしょう。
    歯周病もむし歯も細菌によって進行していきますが
    残念ながらお口の中から細菌を完全に無くしてしまうことはできません。
    ですが細菌の数を減らしてあげることや、細菌の出す酸の量を減らしたり、酸に歯が晒される時間を減らしてあげることはできます。

    歯を失わないために大切なこと

    毎日の歯磨き

    年を重ねても自分の歯でお食事をするためにできることは何があるでしょうか。
    まずは毎日歯磨きをすること。
    どんなに歯医者さんに行っても、トータルでは自分が磨いてあげる時間の方が長いです。
    特に寝る前の歯磨きが重要で、寝ているときに口の中は温かく保温されていて、湿度も保たれているので細菌の繁殖が活発になります。しっかりと細菌がいなくなるように寝る前の歯磨きが大切です。

    歯間ブラシ・フロスを使うこと

    歯ブラシだけではなく、歯間ブラシやフロスもぜひ使ってみてください!
    非常にプラークの除去率が向上します。

    定期健診に通うこと

    次に定期検診に行くこと。『痛くなってから歯医者に行く』ではもったいないです。
    早くから治療ができればそれだけ歯の寿命を伸ばせる可能性が上がります。

    治療をしっかりと完了させること

    そして治療を最後まで終わらせること。
    痛みがなくなったから終わり、ではありません。
    仮の蓋のままなど、中断してしまうと体の中で一番硬い歯のエナメル質がない状態が続いてしまいます。
    破折など後々に影響がでやすいです。

     

    ここではすぐに誰でもできることを挙げてみました。
    更に詳しくは来院していただいた時に患者様に合わせて気をつけるべきことやお口の中の傾向などお話しできればと思います。
    お気軽にクリニックまでお越しくださいね!

    ご予約は24時間受付のWEB予約をぜひご利用下さい 😀

  • 唾液の重要性

    投稿者:clover

    こんにちは!歯科医師の市川です。

    ここ最近、何人かの患者様から

    口の乾燥が気になる、唾液があまり出なくなった 🙁

    などのお悩みの相談を受けました。

    そもそも唾液とは何なのか?何のためにあるのか?

    今回は唾液についてお話していこうと思います。

    口の乾燥 唾液が出づらい 

    ☆唾液とは

    唾液は、唾液腺という唾液をつくる組織から口の中に分泌される分泌液であり、
    消化管で最初に分泌される消化液でもあります。
    唾液の99%は水分でできています。

    成人の1日の唾液分泌量は約1.0~1.5ℓといわれていますが、
    体温、血圧、体液量や性差、季節などに影響するため必ずしも一定ではありません。

    また、唾液の分泌は自律神経によって調節されています。

     

    ☆役割

    唾液は以下のような様々な役割をしています。

    ① 消化作用
    唾液にはアミラーゼという消化酵素が含まれており、食べ物の消化を促します。

    ② 円滑作用
    食べ物を湿潤して食塊の形成を補助し、嚥下がスムーズに行われるようにしています。
    また、会話時の舌や唇の動きも円滑にしています。

    ③ 抗菌・殺菌作用
    唾液には抗菌物質が含まれており、細菌やウイルスから身を守っています。

    ④ 緩衝作用
    酸またはアルカリを中和する働きがあります。

    ⑤ 抗脱灰作用
    緩衝作用の働きにより、細菌が産生する酸を中和して
    歯の脱灰(歯の成分が溶け出すこと)から防いでいます。

    ⑥ 保護作用
    唾液にはムチンと呼ばれるたんぱく質が含まれており、
    粘膜に付着する性質があります。
    これにより粘膜を乾燥から防いでいます。

    ⑦ 味覚発現作用
    食べ物の成分を溶解し、味蕾(食べ物の味を感じる器官)の機能をたすけています。

    ⑧ 洗浄作用
    歯や粘膜に付着した食べかすを洗浄します。

    ⑨ 排泄作用
    体内に取り込まれた有害物質(薬物、化学物質など)を唾液中に排泄させ、血中濃度を下げます。

    ⑩ 水分平衡作用
    口内の水分量調節する働きがあります。

     

    ☆唾液による影響

    上記のように唾液はたくさんの役割を担っており、
    歯や口の粘膜の健康を維持するのにとても重要です。

    その唾液の量が減少してしまうと、

    ・虫歯や歯周病のリスクが上がる
    ・口腔内が乾燥する
    ・口臭
    ・食べ物が飲み込みづらくなる
    ・味を感じづらくなる
    ・しゃべりづらくなる

    などといったことが引き起こされます。
    唾液分泌の低下の原因には、

    ・加齢
    ・ストレス
    ・糖尿病、シェーグレン症候群などの疾患
    ・薬の副作用
    ・放射線障害
    ・腫瘍や外傷による唾液腺や神経への障害

    などが知られています。

     

    ☆唾液分泌を促す方法

    唾液分泌を促す方法の一つとして、
    「唾液腺マッサージ」というものがあります。
    全唾液の90%以上は、
    三大唾液腺である耳下腺、顎下腺、舌下線でつくられています。

    その三か所をマッサージして刺激を与えることにより効果が出てきます。
    耳下腺 顎下腺 舌下線
    ・耳下腺マッサージ
    耳下腺は耳の前下方(上の奥歯のあたり)にあります。
    人差し指、中指で円を描くように軽く10回マッサージします。

    ・顎下腺マッサージ
    顎下腺は下顎の骨の内側、耳の下あたりにあります。
    親指で前の方(顎の先の方向)に向かって軽く押しながら10回マッサージします。

    ・舌下線マッサージ
    舌下線は下顎の先端の内側(舌の付け根)にあります。
    親指で舌の付け根を軽く押しながら10回マッサージします。

     

    いかがだったでしょうか。
    唾液の重要性について知るきっかけになれば嬉しいです。
    唾液が出づらい、口の中が乾くといった症状をお持ちの方は、
    先程ご紹介した唾液腺マッサージを試してみてください!

    他にもわからないことがあれば、気軽にご相談ください!
    ご予約は24時間受付のWEB予約をぜひご利用下さい 😀

    〈参考文献〉・基礎歯科生理学 第5版 医歯薬出版株式会社・老年歯科医学 医歯薬出版株式会社・摂食・嚥下リハビリテーション学 医歯薬出版株式会社

  • 歯科医院での健康な歯の維持方法

    投稿者:clover

     こんにちは!歯科医師の内田です 😀

    今回は歯科医院での健康な歯の維持方法についてお話しします。
    歯は一生ものですので、しっかりとケアをしていきましょう。
    歯磨き 歯間清掃 綺麗な歯

     1. 正しい歯磨きの方法

    歯磨きは朝晩の食後に行いましょう。
    歯ブラシを45度の角度で歯と歯茎の境目に当て、優しく磨きます。
    歯ブラシの毛先を歯と歯茎の間に入れて、歯垢や食べかすを取り除きましょう。
    歯ブラシの交換は3ヶ月に1回が目安です。

     

    2. 正しい歯間清掃の方法

    歯間には歯ブラシでは届かない歯垢や食べかすが溜まりやすいです。
    歯間ブラシやデンタルフロスを使って、歯と歯の間をきれいにしましょう。
    歯間清掃は1日1回行うことがおすすめです。

     

    3. 正しい食事の選択

    歯を健康に保つためには、食事にも気を配りましょう。
    砂糖や酸性の食べ物は歯を傷つける原因となりますので、摂取量を控えるようにしましょう。
    また、カルシウムやビタミンDを含む食品を積極的に摂取することで、
    歯の健康をサポートすることができます。

     

    4. 歯科医院での定期検診の重要性

    定期的な歯科検診は、歯の健康を維持するために欠かせません。
    歯科医院では、歯のクリーニングや虫歯の早期発見、歯周病の予防などを行ってくれます。
    半年に1回の検診を受けることをおすすめします。

     

     

    以上が、歯科医院での健康な歯の維持方法のポイントです。
    日常生活でのケアと定期的な歯科検診を組み合わせることで、
    一生を通じて健康な歯を保つことができます。

    ぜひ、これらのポイントを実践して、美しい笑顔を保ちましょう!

    ご予約は24時間受付のWEB予約をぜひご利用下さい 😀