• m y◻️院内セミナー

    投稿者:clover

    先週水曜日、お昼休みを利用して、株式会社ヨシダの方にお越し頂き、院内セミナーを行いました!

    内容はこちらの歯ブラシについてです!

    「クラプロックス」というスイス🇨🇭の歯ブラシについてでした。見た目がまず可愛いです💕

    大きな特徴としては、一本の歯ブラシの毛先の植毛率がなんと、5460本もあるんです!!(通常の歯ブラシは一本にだいたい約1000本くらいです。)この高密度な植毛率で、効率よく歯垢除去を行ってくれるのが特徴です!

    他にも沢山この歯ブラシの特徴がありますが、導入する際にはまた詳しくご紹介させて頂きたいと思います!

  • hara ◽︎ 知覚過敏と噛み合わせ③

    投稿者:clover

    院長の原です。

    今回はマウスピースの役割についてお話ししたいと思います。

    前回、歯の咬耗が起こり、「ガイド」によって逃がされていた力が奥歯に加わることにより支障が出てくるとお話ししました。

    今回はその対応としてのマウスピースの効果をお話をしたいと思います。

    マウスピースの役割は、

    ①歯の代わりにマウスピースが削れることで、現状を維持しやすくする

    ②マウスピース上で歯が連結されることにより力が分散され、1つの歯に負担がかかり難くなる

    ③マウスピースの厚さ分、顎が離れる為噛み込み難くなり、歯や筋の負担を減らす

    といった効果が期待できます。

    被せ物や矯正で対応する場合もありますが、マウスピースが一番簡単に対応できるので、最初にやるものとしてはおススメです。

    簡単ですが、いつも患者さんにご説明していることをまとめてみました。ご参考になれば幸いです。

  • hara □ 知覚過敏と噛み合わせ②

    投稿者:clover

    院長の原です。

    前回は知覚過敏の原因となるくさび状欠損のでき方をお話ししました。

    噛み合わせの部分に自然ではないの横からの力が加わると根元の部分に応力が集中して結晶が剥がれるというものでした。

    今回はその噛み合わせになる原因をお話ししたいと思います。

    これが正常な咬合です。

    矢印の方向に歯がスライドしていきます。

    犬歯(一部小臼歯)がぶつかることにより奥歯が当たらなくなります。

    これを「ガイド」している状態といい、この状態を理想とし、全体的な治療をするときもこの状態を目指してすることが多いです。

    しかし犬歯がすり減ったり、治療により形が変わったりすると、歯の長さが短くなり、「ガイド」できない状態になります。

    この状態になると横の力が犬歯から奥歯の方へ分散していき、前回お話ししたような症状が出ることがあります。

    対処として、マウスピースを使ったり噛み合わせの調整、被せ物で対応することもあります。

    次回はマウスピースの役割についてお話ししたいと思います。

  • Harada フロスセミナー

    投稿者:clover

    本日『患者さんの心が動くフロス提案セミナー』に参加してきました。

    いつも患者様にデンタルフロスの重要性をお話しさせていただいていますが、なかなか上手くお伝えできず悩むことが多いです。

    今日のセミナーでは、患者様目線からの話をたくさん聞き、今まで気付かなかった事が多くありました。さっそく明日の診療から患者様にお伝えしていきたいと思います。

  • hara □ 知覚過敏と噛み合わせ①

    投稿者:clover

    院長の原です。

    今回は知覚過敏と噛み合わせの関係についてお話ししたいと思います。

    この時期、秋も深まってきて水も冷たくなったからなのか、知覚過敏を感じる患者さんが増えてきている気もします。

    しみる場所は歯の根元近くがほとんどですが、よく見ると少し削れて凹んでる状態の歯がよく見られます。

    これをくさび状欠損と言います。

    これらは全部歯ブラシによって削れていると思う方も多いですが、逆に噛み合わせが原因になっていることの方が多いことを知っている方は少ないです。

    奥の方の歯は縦の噛む力には強いのですが、横からの力が加わると少しくびれた根元の部分の結晶が剥がれてしまい窪んでいきます。

    上の写真見るとイメージしやすいと思います。

    これが長年続くと写真のような状態になり、歯がしみたり場合によっては割れたりグラグラしてくることもあります。

    そのため、このようなこのような状態にある場合はマウスピースを使ったり日中の噛み合わせを意識したり、歯の形を調整したりする必要があることがあります。

    次回はくさび状欠損のでき方をお話ししようと思います。