舌に違和感を感じる事はありませんか？

レントゲン検査って、本当に安全なの？

と、心配に思っている方も少なくないのではと思います。

そこで、この場をお借りして、いくつかの疑問にお答えしたいと思います。

Ｑ、放射能と診断用X線は同じですか？

違います。放射能（放射性物質）は、体内に残留しますが、診断用X線は身体に全く残りません。

Ｑ、レントゲン撮影を連続して行なっても、身体に影響はありませんか？

診断用X線では、毎日１〜２回程度のレントゲン撮影をしても身体に影響を与えることはありません。

Ｑ、子どものレントゲン撮影は安全ですか？

レントゲン検査は、体に影響を及ぼさない線量の範囲の中で行っています。お子様の体格に合わせて線量を調整してから撮影しますのでご安心ください。

「放射線」や「被ばく」に対し、恐いイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、医療で行う放射線（X線）検査は、身体に影響がない範囲で行われています。

当院ではデジタルでのレントゲン検査を行なっておりますので、よりご安心いただけるのではないかと思います。

日本の成人の８割がかかっている病気があります。なんだと思いますか？

答えは、「歯周病」です。

歯周病は“お年寄りの病気”と思われがちですが、実はそうではありません。

小学生でもすでに４割が、初期症状である「歯肉炎」にかかっています。

歯肉炎を放っておくと

何もしなくても、歯ぐきから血やウミが出てきたり

そして歯を支えている周りの骨が溶け始め

歯がグラグラになり、歯が抜けます。

歯肉炎なら、毎日のブラッシングやデンタルフロスを使ってお掃除をすることで、

ちゃんと改善できます。

もちろん、続ければ健康な歯ぐきでいられます。

歯ブラシはもちろん大事ですが、

デンタルフロスは歯ブラシでは届かない歯周ポケット内をお掃除してくれる大切な道具です。

是非歯ブラシしか使ってません！という方はデンタルフロスを取り入れてみましょう！

そして大切な歯を守りましょう！！

最近メディアで口腔がんについて取り上げられることが増えてきました。

口腔がんは全がんの1〜2%ですが、日本での罹患者数は増加傾向にあり、死亡者数も上昇し続けています。

先日、スタッフの衛生士と3人で、

口腔がん撲滅委員会主催の「地域の口腔がんを考えるシンポジウム」

に参加してきました。

私たち衛生士はメンテナンスで長期にわたりお口の中を診させていただく機会が多いので、粘膜などの変化も見逃さないように努めなければと痛感しました！

シンポジウムでは、こんなふうにしこりの感覚なども教わってきました！

口腔がんは、虫歯や入れ歯で出来た傷ががん化したり、飲酒喫煙によってリスクが高まります。

早期発見、早期治療により生存率はぐんと上がりますので、口内炎や腫れ・ただれなどが2週間経っても治らないなど、舌や粘膜で気になることがあれば、ぜひ一度歯科医院を受診してください。

今日は衛生士Nさんとセミナーに参加させて頂きました！土屋和子先生による臨床的なお話、そのあと、当医院でも取り扱っているクラプロックスについてのセミナーでした！

染め出しをして、次世代電動ブラシの体感をしたり、クラプロックスの特徴を改めて学ばさせて頂き、楽しいセミナーでした！

他にも沢山の商品のサンプルを試したり貴重な体験が出来て、今後の参考にさせて頂きたいと思います！

がん患者に対する口腔管理について、梅田正博先生の講演会が関東労災病院であり、グリーン歯科の先生とスタッフとで、参加させて頂きました！

ハイレベルな内容で、講義についてくのがいっぱいいっぱいでしたが、口腔管理が手術後の感染症を防ぐのに大切だという事を改めて学びました。やはり、医科歯科連携がキーポイントです。

しかしながら講演は難しい内容でしたが、日々の口腔ケアを、しっかりと行い、予防が大切なのは間違いないと思いました！